司法書士試験に5ヵ月で合格出来ますか?


peing.net の質問に回答させていただきます。

ご質問いただきありがとうございます!

既に回答済みですが、追記させていただきます。

質問

司法書士試験に5ヵ月で合格した人がいるそうですが、本当だと思いますか?

回答

ご質問ありがとうございます。 松本雅典先生のことですよね?
不可能とまでは言えないと思います。 近いうちに記事の方で詳しく考察させていただきます。

5カ月合格コースで有名な方ですね。実名を出しちゃってますが、実名を伏せて活動されている方でもないですし、誹謗中傷する記事を書くつもりもないので大丈夫でしょう。

追記

勉強「期間」と勉強「時間」

前提として、司法書士試験合格に必要なのは勉強「期間」ではなく、勉強「時間」です。

これは、私が他の記事で何度か引き合いに出している@40さんの意見でもあります。

Q:短期間で合格できるか

をご参照ください。

ちなみに、@40さんも、半年で合格は不可能ではないとおっしゃっています。

私のように、Web サイトを作る場合は、1年半合格よりも1年合格の方がインパクトが有ります。しかし、1日5時間の勉強で1年半合格を果たす方が、努力の総量は少なく、もし、そういう方がいるとするならば、1年半合格の方が「凄い」ことです。

次に示すのが私の勉強時間です。

12カ月×30日×10時間=3600時間

次に示すのが1日5時間の勉強で、1年半合格した人の勉強時間です。

18カ月×30日×5時間=2700時間

3600時間 – 2700時間 = 900 時間も短縮しています。

もっとも、どちらが「凄い」か一概に言えないという方もいるかもしれません。私は努力と集中力で勝っているのに対し、後者は、努力というよりも自頭で勝っていると言えるからです。

最低限必要な勉強時間

まず、私は12カ月コースでしたが、10カ月コースでも合格は可能だったと思います。

というのは、私は、236.5点とかなり余裕を持って合格しております。これが、10カ月であれば、多少余裕がなくなりますが、それでも合格には至ったと思います。感覚的な話をすると、午後択一で1問落とし、記述で時間が無くなり3点~4点程点数が下がる程度だったと思います。これでも、基準点は割りませんし、上乗せも 6点~7点下がる程度です。(平成27年度の午前は簡単だったので、勉強時間が少なくても33問と言う正解数は変わらなかったと思います。)

私は合格点 +18.5 の余裕を持って合格しているので、6点~7点の失点が付いたところで、問題ありません。(もっともこれは結果論です。)

なお、10カ月コースの勉強時間は次の通りです。

10カ月×30日×10時間=3000時間

次に、9カ月コースだとどうでしょうか。これはギリギリになると思います。不可能ではないと思いますが、合格できる可能性は5割を切るでしょう。

これも感覚的な話ですが、確率を言うと、次のようになると思います。

12カ月コース:9割~8割
10カ月コース:8割~7割
9カ月コース:5割未満(しかし零ではない。)

ちなみに、私の意見として、司法書士試験の合格には運が絡みます。よって 100% にはならないと思います。99% までなら行くと思います。

以上から、私なら可能性は5割を切るものの9カ月あれば、合格が絶対に不可能とまでは言えないレベルまで到達できたと思います。(これも結果論です。)

さて、ここで、9カ月コースの総合「勉強時間」を計算してみます。

9カ月×30日×10時間=2700時間

以上、これが私の場合です。

5ヵ月合格コースの場合

次に、5カ月合格を自称する松本雅典先生のケースを考察しています。

前提として、彼の成績ですが、ギリギリだったと記憶しております。(情報源は失念しましたが、彼自身がブログで公開しているはずです。)よって、彼は私の9カ月コースと同程度の勉強をしたと推測されます。

彼の著書によれば、1日17時間勉強したそうです。これを元に、総合「勉強時間」を計算してみます。

5カ月×30日×17時間=2550時間

私の9カ月コースに若干及びません。残りをどうやって埋めるのかと言う話になります。

どうやって埋めるのか?

私はかなり勉強方法が迷走しました。こちらの記事をご覧ください。ひとつの方法ですが、迷走を無くしてしまうことで時間を埋めることが考えられます。

もっとも、情報セキュリティスペシャリストという狂絶鬼畜試験に合格している私が、勉強方法で迷走したのに、彼が迷走しなかったという事態は考えにくいと思われる方もいるかもしれません。しかし、IT系資格と法律系資格では根本的に勉強方法が違います。IT系資格の勉強方法に固執して、司法書士試験に挑めば、勉強方法が迷走する可能性が高いと考えられます
(IT系資格と法律系資格の勉強方法の違いについては、そのうち記事にしたいと思います。)

次に、勉強の密度を上げることで総合勉強「時間」を短縮する方法が考えられます。

司法書士試験の勉強時間について、多くの合格者の間で次の通り意見が一致しております。

同じ事を勉強するなら、長期間にわたって、長時間の勉強をするよりは、短期間に渡って短い時間の勉強をする方が効率が良いとするものです。これも@40さんの意見と一致します。

Q:5年間くらいのスパンで余裕をもって勉強すれば社会人でも合格できるのではないか

をご参照ください。

長期間を掛ける方が、記憶の定着が良くなり、有利なのではないかと言う意見も有りますが、私の感覚からすると、そうは思えません。感覚的なお話で申し訳ありませんが、短期間で集中して勉強する方が効率が良いと思います。

つまり、1日あたり10時間勉強して 2700 時間するより、1日当たり17時間勉強して 2550時間勉強する方が、総合勉強「時間」を圧縮できると述べたいのです。

以上の方法で、総合勉強「時間」を圧縮すれば、5ヵ月という勉強「期間」でも、私と同じ程度の濃密な勉強をすることが出来ると思います。

結論

これらを総合しますと、次のような結論になります。

5ヵ月合格は不可能とまでは言えない。しかし、次の条件をすべて満たす必要がある。

  • 私と同程度の地頭があること
  • 17時間ぶっ通しで勉強を続ける集中力と強靭な意思力があること
  • 強運が有ること
  • 勉強方法が迷走しないこと

最後の「勉強方法が迷走しないこと」については、私の Web サイトで受験ノウハウを提供すると共に、質の良い問題集をリリースすることで、できるだけ読者様をそういう方向に導いていきたいと思います。

ただ、疑問符が付くのは「17時間ぶっ通しで勉強を続ける集中力と強靭な意思力があること」の部分です。個人的な感覚で言えば、これは不可能に近いと思うのですが、合格しているのならこれをやってのけたということでしょう。

「強運が有ること」が条件にあるように、5ヵ月でも合格が不可能とは言えないレベルに到達した受験生は他にもいると思います。それでも5ヵ月で合格出来なかったのは運が悪かったのだろうということです。

以上、考察を終わります。

また質問を頂ければ幸いに存じます。

最後に

松本雅典先生の著書を紹介させていただきます。

なお、私は彼の著書を立ち読みした程度であり、購入はしておりません。

Amazon

予備校講師が独学者のために書いた 司法書士 5ヶ月合格法

新品価格
¥2,052から
(2018/8/19 14:00時点)

楽天市場

予備校講師が独学者のために書いた司法書士5ヶ月合格法 [ 松本雅典 ]

価格:2,052円
(2018/8/19 14:02時点)
感想(0件)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA