アプリの開発計画


挨拶

こんにちは。

今回はかねてより企画している司法書士試験の問題集アプリの開発計画の報告です。

(タイトル通りですね。)

この記事は、司法書士試験とはあまり関係が無く iOS や Android のアプリを開発し、販売したい方向けの記事となっております。

とは言え、法律的なお話も含まれるので、受験生にもいくらか興味を持っていただけるかもしれません。

プラットフォーム

私のアプリは次のプラットフォームでのリリースを予定しております。

  • Android
  • iOS(iPhone)

Windows RT はユーザが非常に少ないことから、今のところ視野に入れておりません。

リリースの順序とその理由

実は、当初 Android 版を優先しようと考えていました。しかし、いくつか不利な点や、問題点があることが分かったのです。そこで、iOS 版を優先することにしました。その後 Android 版をリリースする予定です。

もし iOS 版が全く売れないのであれば、Android 版を作っても売れないので、その場合、撤退(降りること)も視野に入れるべきでしょう。この場合、Android 版はリリースされない可能性があります。

Android 版にご期待していただいていた読者には大変申し訳ございません。もう暫くお待ちいただければと思います。

Android 版を優先しようとした理由は、単に私の技術的な事情です。私は Android 端末を所有していますが、iOS 端末は所有しておらず、使用経験もありません。また Android の開発に使用する言語は Java ですが、Java の知識はいくらかあります。しかし iOS となると具体的にどの言語を使用すればいいのかさえも分からないという状況です。

それなのに、何故このような順序になるかと言うと、次の2つの理由があります。

  • 本 Web サイトの読者の圧倒的多数が iOS を利用している。(アクセス解析により調査済み。)
  • Android の有料アプリ(アプリ内課金を含む。)には重大な制限事項がある。

Android の有料アプリの重大な制限事項

住所を明かさなければならない。

実は、Android の有料アプリ(アプリ内課金を含む。)をリリースする場合、全世界に向けて自己の住所を明かさなければならなくなります。これは家族から絶対にダメだと言われました。例えば、本 Web サイトに書き込んだ過激な発言が原因で炎上が起きた場合、家族にも危害が及ぶ可能性があります。

住所を明かさなければならないのは、Google によれば特定商取引法(特商法)が根拠だとされています。

更に悪いことに、自己の住所はテキスト形式で明かされることになります。悪質な訪問販売のターゲットになりやすくなるかもしれません。

ここで虚偽の住所を公開した場合、どのようなペナルティがあるかは不明ですが、違法の可能性があり、Google からのペナルティが無いとしても、日本国から法的制裁を受けることが無いとも言い切れません。

今のところ、この問題は iOS には存在しません。(将来はどうなるかは分かりません。)その代わり、iOS はアプリの審査基準が厳しくなっています。

住所公開への対策

対策の選択肢

これに対策するには、家族を除いて自分だけ他の場所に引っ越す(住民票を移す。)か、自分が個人事業主であるということにして、事務所を用意する必要があります。

具体的には次の3つの方法が考えられます。それぞれメリットデメリットを検討してみます。

  • 家を買う
  • 家や事務所を賃借する
  • バーチャルオフィスにして住所のみを賃借する

家を買う

一番確実な方法です。借りる場合は審査がありますが、買う場合は審査(ローンを組んだ場合は別)が有りません。当然のことですが、私の場合、ローンの審査が通りません。(NEET だからです。)そのため、一括で支払うことになります。当然ですが、NEET にはこれは痛い出費です。

実は、私の地元には、空き家の処理に困っている方が多く、二束三文で売られているボロ家もあるので(100万円以下も稀にある。)、家を買うのは一見して非現実的な選択肢に見えますが、必ずしもそうとは言えません。

また、いざとなれば、事務所ではなく、本当に家としても使えますし、リフォームすれば賃貸物件化して収益につなげることが出来る可能性もあります。倉庫としても使えます。

ただし、ボロ家を買うと、早いうちに解体撤去が必要になるため、そのコストを覚悟しなければなりません。

ちなみに、登記を自分でやれば、更に費用を節約することができます。

家や事務所を賃借する

家を買うのに比べたら、初期投資が少なくて済むので NEET にはいい方法だと思います。

ただ、そもそも論になりますが、iOS 版が家を買えないほど売れないアプリだとすると、これを本業にして食べていくことはムリなので、計画として破綻していることになります。

この場合、最大の問題は審査です。家や事務所を賃借する場合、NEET である場合は、非常に審査が通りにくくなることが予想されます。士業(司法書士等)の開業を行う場合、審査が通り易いと言われていますが、私の場合はIT事業を行うわけですから、そうしたアドバンテージもありません。

忘れがちな点ですが、多くの場合、居住用の賃貸物件は事務所に使用できません。小規模とは言え、もしも管理会社や家主にバレた場合、契約を解除されてしまう可能性があります。(そうすると、ブラックリストに載る可能性もあり、更に審査が通りにくくなる可能性があります。)事務所用に、居住用の賃貸物件を探す場合は、こうした問題があることを、よく考えておく必要があるでしょう。

それから、既に居住用の賃貸物件に住んでいるのに、住所公開をした人は要注意です。事務所化したことになるわけですから、上記のリスクが出てきます。

バーチャルオフィスにして住所のみを賃借する

バーチャルオフィスとは

実は住所だけを賃貸するサービスがあります。私は、Android アプリの住所公開の問題にぶち当たってから、初めてそういうサービスがあることを知りました。このサービスをご存じない方は「バーチャルオフィス」をキーワードに、検索をかけてみてください。

さて、バーチャルオフィスの詳しい説明ですが、一応、実在のオフィスがあるのですが、それを多くの人が共有して賃借することになります。郵便物の転送や電話代行や会議室貸し等のオプションサービスが付属していることもあります。また、その住所を使い法人登記が可能な場合もあるため、小規模な会社設立を考えている場合にも有用です。当然ですが、私のように個人事業主として起業を考えている場合にも利用できます。

ちなみに、私も法人登記してしまう方法は考えたのですが、本店が自宅になりますし、登記事項証明書には、代表取締役として私の住所が記載されてしまうため、何の解決にもなっていません。

次に、バーチャルオフィスを利用する場合の問題点を考察します。

  • Android の有料アプリの住所公開に使う場合、法的にグレーだという見解がある。
  • 住所をテキストデータで公開できない場合が多い。
  • 賃貸費用が高い。
  • 審査が厳しい。

Android の有料アプリの住所公開に使う場合、法的にグレーだという見解がある。

私も詳しいことは分からないため、考察は避けます。

なお、バーチャルオフィスと似た概念に私設私書箱と言うのが有り、これも安価に「住所」を得られる方法ですが、この用途に使う場合、法的にアウトらしいのでやめましょう。

住所をテキストデータで公開できない場合が多い。

「住所をテキストデータで公開できない。」とはどういうことかと言うと、住所のテキストを画像データに変換して Web サイト に掲載しなければならないということです。Android の有料アプリの住所公開に使う場合、テキストとして公開されるのですから、バーチャルオフィスのサービス内容次第では、当然この用途には使用できません。

賃貸費用が高い。

バーチャルオフィスでも物件によっては1万円/月ぐらいかかる場合があります。ここまで費用が高くなると、物理的な事務所を借りた方がマシかもしれません。私の地元では2万円/月ぐらいのボロ事務所が賃貸に出されていることがあるので、法的にグレーと言う問題も加味すると、ボロ事務所の方に軍配が上がるかもしれません。

審査が厳しい。

物理的な事務所を借りる場合よりもハードル高い可能性があります。何故ハードルが高くなるのかは、ややこしいのでここでは省略します、興味がある方は各自調べてください。

そうすると、私の Web サイトの内容も審査の対象になる可能性があります。今のところ、私の Web サイトには違法なコンテンツや違法な行為を助長するようなコンテンツはありませんが、偏った考えや、思想等を含む記事があり、こういう記事が原因となって審査に引っかかる可能性が無いとも言い切れません。

必要な初期投資

以上で見たように、Android の有料アプリには住所公開の問題が付いて回るため、最初にアプリをリリースする環境としては、ハードルが高いのです。

そこで、iOS が第一選択肢だと考えました。

既に述べましたが、私は iOS を使用したことがなく Mac のパソコンも使用したことがありません。当然、所有もしていません。

iOS のアプリを開発する場合、Mac のパソコンが必須となりますので、Mac のパソコンを購入し、使い方を覚えるしかありません。これは初期投資になりますが、住所公開に比べれば、ハードルはずっと低いと言えるでしょう。(それでも NEET には少々痛い!)

ちなみに iPhone はエミュレータで賄えるらしいので、iPhone の購入は保留にします。

具体的に使用する技術

最後に、アプリの開発に使用する言語やフレームワーク等、技術的なお話をしたいと思います。

以下、完全に技術的なお話です。興味が無い方は飛ばしていただいて構いません。


実は、私は元ITエンジニアとは言うものの、現場を引退してから久しいため、最近の技術動向にはあまり明るくないというのが正直なところです。そこで、現役のITエンジニアの友人に相談したところ React Native というフレームワークを提案していただきました。

このフレームワークは、最近のITエンジニアにとって必須の技術になりつつある JavaScript と言う言語をベースにしたものです。私は、JavaScript の知識が無く、勉強する良い機会だと思ったこともあり、この技術を採用することにしました。

React Native は、iOS、Android の両方で動作します。

ただ、課金システムの実装は React Native では無理かもしれないと友人に教えて頂きました。そこで React Native と他の技術を Mix することになります。

  • iOS アプリ⇒React Native × iOS 上で動く何らかの言語
  • Android アプリ⇒React Native × Java

現状の開発進捗ですが、まず、JavaScript の文法事項や標準ライブラリの使い方を覚えないことには話にならないので、勉強中になります。勉強は順調に進んでおりますので、アプリには是非ご期待ください。


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