独学か予備校かどうしても迷う場合


導入

この記事では、独学で挑むか、予備校を利用するか、どうしても迷う方向けのアドバイスを提示します。

参考

司法書士試験は独学で受かるのか?

迷う場合は独学

潰しが効く

迷う場合、まずは独学を選ぶことをお勧めします。

理由は、潰しが効くことです。本当にこれに尽きます。

予備校には次のようなデメリットが有ります。

  • 予備校の講座は高価である。(最低15万円、有名どころでは40万円+α)
  • 予備校の場合、挫折した場合の返金がない。

一方、独学には次のようなメリットが有ります。

  • 市販教材は安価である。(2000円~3000円+α)合格に必要な全部の教材を購入した場合でも10万円もあれば十分と言える。
  • 市販教材は個別に購入することが出来るため、挫折した場合、それまでに投資した金額だけの損失で済む。(例えば民法で挫折したのならば、民法分の損失だけで済む。)

これらのメリットとデメリットから次のことが言えるのです。

  • 予備校の場合、一度始めると司法書士試験から降りる(挫折する)選択が難しい。
  • 独学の場合、途中ダメだと感じたならば、司法書士試験から降りる(挫折する)ことがしやすい。挫折した場合、そのときになってから予備校を利用することを考えることもできる。

独学⇒予備校の乗り換えなら簡単にできますが、逆は難しいのです。

オートマシステムを読んでみる

お試しで独学を選んだ方は、市販教材を買って読んでみましょう。具体的にはオートマシステムがお勧めです。これの第1巻の民法Ⅰを読んでみましょう。

(レビュー)オートマシステム – 前編

オートマシステムのレビューにも書いていますが、このテキストはとにかく分かり易いです。

このテキストを読んで「これなら行ける!」と思ったら、独学で挑めばいいでしょうし「ちょっと無理そうだ。」と思ったら改めて予備校を選べばよいでしょう。

改めて、潰しが効く

法律に興味が持てるかを判断するのに有効

司法書士試験は全11科目あり、全部が法律科目です。オートマシステムを読んで、法律に興味が持てない場合、独学であろうと予備校であろうと、苦行にしかなりません。(興味を持てても苦行なんですけどね…)

しかし、オートマシステムをの第1巻を読むことで、それを検討することができます。法律に興味が持てるか持てないか、これは今後の学習に大きく影響してきます。

会社を辞めるかどうか迷う場合も有効

仕事をしていて、専業受験をするために会社を辞めるかどうか迷うという場合は、特にこの方法をお勧めします。会社を辞めてしまうと取り返しがつきません。独学で進めているうちに、自分に適正が有るかどうかを多少は見極めることが出来ます。その上で、会社を辞める決断をすることが出来ます。

ただし、会社を辞める判断は各自熟慮の上、自己責任の下、ご決断ください。管理人は責任を取れません。はじめにをお読みください。

降りる(挫折する)こともできる

厳しいようですが、オートマシステムを読んでもまったく訳がわからん。」という場合、やっぱり予備校を利用しても理解できなという可能性があります。そう思った場合は、司法書士試験から降りればいい(挫折すればいい)のです。

独学のその他のメリット

長期的な計画を組んだ場合(兼業受験)でも、法改正が有ったときは法改正が有った科目だけテキストを買い直せば済みます。これに対し、予備校を利用する場合は、試験に落ちたときに、また講座を取り直す必要が出てきます。

学習を始める時期

仕事をしながら、お試しで独学を選んだものの専業受験を視野に入れている場合は、予備校の司法書士試験のコース(期間)を考慮に入れましょう。

一般的な予備校の専業受験生向けコースは15カ月になります。

最初に「お試し独学の期間」を見積もる必要があります。例えば、仮にこれを3カ月だと見積もれば、本試験18カ月前(1月頭)には、学習を始めるのが良いと思います。

私は、本試験の12カ月前(7月)に学習を開始しました。元々独学ではなく予備校を利用する予定があったのですが、12カ月となると、どの講座も中途半端になります。

  • 初心者向け講座は15カ月を前提としているため、スケジュールが合わない。
  • 中上級者向け講座は12カ月を前提としているが、付いていける自信が無い。

そのため、やむを得ず、スケジュールに自由度が有る独学を選択しました。

皆さんはこういうことにならないようにした方がいいと思います。

なお、お試し受験はしないでください。

お試し受験の是非

まとめ

迷う場合は、とりあえず独学を選んでおきましょう。すでに説明した通り、潰しがきくからです。独学⇒予備校なら乗り換えを簡単にできますが、逆は難しいのです。


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