憲法の学習方法について。


挨拶

問い合わせ欄の質問に回答させていただきます。

問い合わせ欄を用いて連絡をいただいたのは貴方が初めてです。ありがとうございます!

質問

現在、憲法の入門講座が終わったあたりなのですが、学説の量、言い回しの複雑さにやられてしまい嫌気がさしております。憲法はとても本試験まで仕上げられる自信がありません。クリスタルさんがやっていた憲法の勉強方法、特に学説や推論への対策を参考にさせていただけたら幸いです。

回答

>> どうも学説の量、言い回しの複雑さにやられてしまい嫌気がさしております。

身も蓋も無いですが、結局のところ、これも根性で覚えるしかありません。それは他の科目と同じです。覚えるときに重要なのは単に結論を覚えるだけでなく、そこに至る理論まで言えるようにすることです。
読み込みを繰り返すのか、何も見なくても言えないようにする暗記をするのか、これは難しいところです。人権の分野は読み込みが、統治機構は暗記が有効だという印象を持ちました。

>> 学説や推論への対策

知識が不要か常識レベルで良い問題がほとんどです。
絶対にやめて欲しいのは司法試験レベルの問題に手を出すことです。そのレベルの知識が求められる問題は司法書士試験には出題されません。(出題されたとしても捨て問です。)

多くの方にとって、学説問題はサービス問題です。というのは、先に述べた通り知識が要らないからです。

具体的な対策となると申し上げにくいのですが、判例や通説の知識をそのまま肢に当てはめていませんか?
学説問題では問の最初に学説が提示され、前提条件が判例や通説と異なる場合が多いのです。判例や通説と逆の前提条件が提示されている場合は、むしろ「判例や通説と異なる肢が正しいことが多いのではないか?」と言う方向に考えた方が良いでしょう。(判例や通説と同じ前提条件であれば、わざわざ学説問題にする意味が有りません。)ただ、前提条件が異なるとしても、同じ結論になる肢も有るのでそこは要注意です。

気を付けて欲しいのは二重否定です。前提条件として提示される文章の末尾が「…ではない。」という否定形だとすると、肢の末尾が「…ではない。」という否定形であれば、二重否定ということになり、それは肯定文になります。

対策として申し上げられるのはこの程度でしょうか。

大したことは申し上げられず申し訳ありません。

過去4年の憲法問題を見ましたが、学説問題と言えるのは平成28年の問2だけです。これは難易度が高いので、落としても構わないと個人的には思います。これは行政書士の試験範囲です。

司法試験には手を出すなと申し上げましたが、行政書士の過去問は解いてみる価値があるかもしれません。
4年で1問そして難しいのですから、それほどまで学説問題を警戒する必要もないかと思いますが、でも、
「最近出題されていないからこそ来るんじゃないか?」と言う怖さもありますね。

最悪、捨ててしまうという考えもなくはありません。(所詮は1問。)他の科目をもっと頑張れば憲法での失点を挽回できる可能性もあります。その時間で、民法や不動産登記法を頑張ればよいでしょう。

最後に、伊藤塾さん、および辰巳さんが学説問題をピンポイントで学習できる講座を開講していたと思います。そういうのを利用する手もあります。

以上、大して参考にならなかったかもしれませんが、合格をお祈りしております。


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