年内の勉強方法 – 前編


導入

私が実践した7月の勉強方法を解説します。残りは後編(中編以降?)に回します。

この期間、私は民法と不動産登記法の択一を勉強していました。

記述式

この段階では記述式の勉強を一切やりません。

民法と不動産登記法から勉強しますので、非常に簡単な問題であれば記述問題を解くこともできるかもしれません。

しかし、次のような情報を目にしたため、この時点では記述の勉強を一切しない方針を取りました。

  • 択一が基準点に到達していな状態で、記述の勉強をしても身に付かない。
  • 記述は択一の延長であり、択一の実力が付けば記述の実力も付く。

実際に合格しているので、このやり方で正解だと思います。

記述先行学習を推す予備校や講師が存在するのも事実です。しかし、それは講師の指導があってこそのものではないでしょうか?

教材の決定

私は事前の情報収集から次の意見を得ておりました。

  1. オートマシステムが初心者に非常に分かり易い。
  2. 必出3300選が秀逸な教材である。

実際に合格した方の意見であったため、かなり信頼できると思いました。

また、オートマシステムについては他者の意見だけを参考にしていたわけではありません。

自分で書店へ行き、実際に本を手を取って「おっ!これなら何とかなりそうだ!」ということで選択しました。そして最初から全巻購入するのではなく第1巻(民法1)からお試しで購入しました。

実際に読んでみた結果、オートマシステムは分かり易く、法律初心者の私でも何とか理解できました。

以上のような経緯からメインテキストにオートマシステム、サブテキスト(問題集)に必出3300選を採用することに決まりました。

初手の考察

この勉強方法は、特にどこかに記載されていたわけではないのですが、当時、パッと思いついた方法です。

私が考えたのは次の3点でした。

  1. 理解することが重要だ。最初はテキストを読もう。
  2. 実際に問題が解けなければ意味が無い。過去問を解こう。
  3. 時間が経つと忘れてしまうので 1. と 2. の間隔を出来るだけ開けたくない。

「時間が経つと忘れてしまう。」ということも、事前の情報収集から得たものです。

具体的な勉強方法

至って単純です。

オートマシステムを読み込む⇒必出3300を解く⇒オートマシステムを読み込む⇒必出3300を解く…(以降、繰り返し。)

例えば、民法なら、オートマシステムの総則の部分を読みます。次に必出3300選を使い、オートマシステムで読んだ部分の復習をします。

この段階では、まだ理解できたという実感がありません。そこで上記の学習をらせんのように繰り返します。

すぐに次の分野へ進むのではなく、「理解できた!」という実感があるまで同じ分野を学習します。

このステップを3周か4周する頃には「理解できた!」という実感が持てました。ここでようやく物権に突入します。

物権に突入しても、学習方法は総則と同じことの繰り返しです。

こうして、民法から不動産登記法まで学習を進め「理解できた!」というレベルまで持って行きました。

実は、この方法は会社法/商業登記法に突入すると使えなくなります。これについては、中編か後編にて詳しく述べます。

それと、この段階では必出3300の左ページの肢別過去問ばかりをやっていていました。右ページの表をほとんど見ていません。(後に、これが大間違いだということに気付くことになります。)

過去問

この段階では過去問の勉強をほとんどやりません。

合格ゾーンのような現物の過去問をやらないという意味です。必出3300選の肢別過去問は解いています。

しかし、本当に理解できているのかオートマシステムと必出3300選のみでは心許ないものがありました。

そこで、合格ゾーンの民法(総則)と不動産登記法(上)を買いに行き、お試しで解いてみました。

全体を通して解きましたが、どちらも 90%~95% は正解できます。

私は「これなら、行ける!」と思いました。当然、勉強に対するモチベーションも上がります。

司法書士試験なんて簡単じゃね?これなら3カ月あれば十分だ!

後に、これが大間違いだということに気付くことになりますが、それは中編か後編にて詳しく述べます。

ただし、年内に過去問を解きすぎないというのは、正解だと思います。この段階では必出3300選の肢別過去問で十分です。

復習

この段階では復習を一切やりません。

後に、これも大間違いだということに気付くことになります。


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